
12月19日をもって、2007年度呉BCの募集は全て終了しました。先週の「鍋桟橋賞」に続くグランプリ・警固屋記念の予選「見晴(みはらし)大賞典」は、一般参加ができる今年最後の開催。参加頭数は鍋桟橋賞の56頭をさらに上回り、62頭に達しました。なお、優勝馬枠の登録馬が6頭だったため、この見晴大賞典からは上位14頭が決勝の警固屋記念に進出できます。
今回参加62名の内訳は、鍋桟橋賞敗退馬での参加が30名とほぼ半数を占め、鍋桟橋賞敗退馬とは別の馬での参加が12名、鍋桟橋賞不参加の馬主が13名。さらに鍋桟橋賞で決勝進出を決めた10名中7名が複数頭出しを狙って参戦しています。
まず鍋桟橋賞の敗退馬を見てみると、10頭が脚質転換を実行。特に、鍋桟橋賞が追込馬優勢だったことを受けてか、8月新作杯優勝馬で鍋桟橋賞13位のグランブルーナイトなど7頭が先行・差し→追込に転じています。逆に昨年の警固屋記念3位馬ヤオクラスなど2頭は追込→差しに。これらの脚質変更が吉と出る馬は現れるか? 一方まさかの11位敗退となったグランドフィナーレなど、鍋桟橋賞と同じバージョンで巻き返しを図る有力馬も多くいます。
鍋桟橋賞敗退馬とは別の馬を投入してきた中での目玉はばる師のラスメニーナス。新作杯(5月)で初めて非追込馬での優勝を達成した、驚愕のマヤノトップガン産駒が待望の呉初登場です。他では競馬王最新号の個人戦で1R優勝・2R3着の好成績を収めたハルヒトヒルハ。こちらは3月以来久々の呉参戦となります。
鍋桟橋賞で決勝進出を達成し、さらなる決勝多頭出しを目論む馬主は7名。中でもハギ師とぶにゃ師は優勝馬枠も含めて既に2頭出しを決めており、ここでも予選突破すると決勝3頭出しとなります。特に、ハギ師のハギノナルバンディはKBXマイル8位の実績あり。今回は初めて気性全開バージョンで挑みます。
最後に鍋桟橋賞不参加の馬主。ここで優勝候補デッドショットが満を持して登場!! 1・2月新作杯を制すなど追込馬最強クラスの実力がありながら、KBX春ではわずか1pt差に泣き、KBXマイルも不運の乗り替わりで連続準優勝。KBX秋、鍋桟橋賞と参加を逃したため、東京2400開催登場はKBX春以来となりますが、秋の新勢力相手でも決して引けは取らないはず。有力追込馬のほとんどが決勝優先出走or鍋桟橋賞突破で不在のここは負けられません。