
東京・芝2400m 決勝FullKBX形式 フルゲート10頭 2006年12月29日〆切
最新作ダビスタPに沸いた2006年度の呉BCもいよいよ最終戦、毎年恒例の総決算・グランプリ「警固屋記念」を迎えました。今回のグランプリはファン投票で上位15頭を選出し、一般参加の予選上位馬と決勝で対決する形式での開催。ファン投票選出馬からは豪華14頭、一般参加からも70頭の精鋭が勢揃いし、今年のフィナーレを飾るに相応しい大開催となりました。
コースは東京芝2400m。Pから採用した「FreshKBX」や呉ダービーなど呉BCでは最重要コースとして用いてきた、スピード・スタミナともに高い能力が要求される舞台です。枠順による有利不利はありますが、今回は決勝にて「枠順総当り制」も導入。選りすぐられた30頭による究極の戦いを楽しめそうです。
ファン投票選出馬は予選免除で決勝から登場。注目はやはり投票上位2頭の再対決です。2頭によるマッチレースの末ファン投票1位の栄誉を獲得した二冠馬ソジュマガノスフェは、まだ記憶に新しい呉ダービーの衝撃的圧勝があるように東京2400mは最高の舞台。ライバルや初登場馬を抑えて年度代表馬の座を確実なものにできるか? 対するファン投票2位のイアードロップも、ソジュが逃したFreshKBXのタイトルを獲得している通り東京2400mは問題なし。過去の2度の対戦は3200mでソジュが、1400mでイアーが先着しており1勝1敗。初の2400mでの対決で雌雄を決します。
その他のファン投票選出馬では音戸大橋賞ワンツーの自家種産駒に注目。アイスラクレットは圧倒的スピードで音戸大橋賞を圧勝しましたがこの距離でどうか。逆に2位ウィンドフォースはFreshKBXでイアーと一騎打ちを演じており距離は不安なし。また既存種にも個性的な面々が揃っており奮闘が期待されます。
一般参加馬70頭は予選からの出走になりますが、ファン投票選出馬の登録が14頭のため、予選を突破できるのは16頭。まずはこの狭き門を潜り抜けなければなりません。ただ初登場馬が半数の35頭を占め、この中に優勝を争えそうな凶悪馬が何頭か混ざっています。発走前の特注馬はim師がPで遂に送り込んだ超速根性馬ワグナス、「最適」でお馴染みのたんやお師の驚異的能力馬ヤオクラス辺りか。
音戸大橋賞など11月の開催は自家種産駒がかつてない勢いで席巻しましたが、それはスピード的な優位性からきたもので、2400mでは未知数の部分もあります。スピードの自家種か、トータルの能力で勝負する既存種か。血統的な楽しみも大きいグランプリになりそうです。