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■開催展望
ダート五輪で幕を開けた2006年・04の芝開催第1弾は、昨年の3月以来ちょうど1年ぶりとなる逃げ脚質禁止開催です。条件は昨年の「KBX 05.March」とほぼ同じですが、今回は枠の有利・不利を考慮して枠順総当り制を採用しました。参加頭数は昨年(57頭)とほぼ変わらない50頭。枠順総当り開催には好都合の、キリのいい頭数となりました。
普段は先行や差しなどで参戦し、厚い印を見せている馬が勢揃いしてハイレベルな印の奪い合いを演じる逃げ禁止戦には、印の薄い大逃げ馬が活躍する無条件戦とはまた違った魅力があります。また、逃げ混合戦とは違って「気性カット」を受けにくいのも特徴です。
さて、前述の通り昨年の3月以来となる逃げ禁止戦ですが、昨年と今年とではそれを取り巻く状況は変わっています。昨年の開催時には、非大逃げ馬は東京1400の無条件戦ではまだ優勝に手が届いていませんでした。しかしその後先行馬が逃げ混合戦で相次いで優勝。非大逃げのスターホースもこの1年の間にかなり増えました。そんな中で改めて、非大逃げの頂点を競います。
最注目馬はもちろん昨年の優勝馬デイドリーム。昨年は先行馬の中では圧倒的な力を見せつけ、差し馬の強豪たちをねじ伏せて快勝。その後も逃げ混合戦で活躍を続け、2005年度代表馬に輝きました。今回は今年度の初戦、しかも昨年に続く逃げ禁止戦連覇がかかる大事な舞台です。また、昨年差し脚質で2位のタークブレイブも当然有力。2005年度は優勝こそありませんでしたが条件を問わない活躍で最多勝・得点王のタイトルを獲得。1番人気を活かせる得意の舞台で久々・3度目の優勝を目指します。
対するは昨年3月以降の1年間に産声を上げた新たな勢力。中でもシュテルンヒンメルとアストラルデビルは大逃げ馬相手に優勝するという快挙を成し遂げた馬。その力を大逃げのいないこの舞台でも同じように発揮できるかどうか。また、大逃げで警固屋記念を制したセレストバジーナが先行脚質で参戦。他にも実績馬や凶悪な印を誇る馬がかなりの数参戦しており、昨年よりさらにレベルの高い争いが見られることは間違いないでしょう。
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