2004年度呉BC賞表彰

年度代表馬
04版最優秀馬
ウォフマナフ
馬主:desarraigado
自家種牡馬 母父Caerleon
2004 KURE BC HORSE OF THE YEAR - VOFU MANAH
優勝 音戸大橋賞、仁方記念、金鯉賞、クレアラインS
準優勝 安芸阿賀記念
2004年度大会成績:8大会(4-1-0-3)
レース成績:96戦(22-18-18-38) 勝利数:2位
ポイント制開催総得点:752pt(3位)
 呉BCの2004(第11代)年度代表馬は3年ぶりに無投票で選出。最多記録に並ぶ年間4度の優勝を果たした04版の自家種牡馬産駒・ウォフマナフに決定しました!!

 呉ダービーの1週間前、6月11日の仁方記念で1番人気に応え3馬身半差の衝撃デビュー。続く金鯉賞も1番人気で制覇し、予選を含め4戦無敗で呉ダービーへ駒を進めたものの、準決勝で外枠に入り敗退。しかしポイント制となった最後の一冠・音戸大橋賞では差し脚質への転換が功を奏して優勝し、04開催における逃げ混合戦と逃げ禁止戦の両制覇を初めて達成しました。さらに優勝馬主限定のクレアラインSも優勝し、5開催4優勝という成績を引っ提げTDWの府中大賞典に呉BC代表として挑戦。ホームの2頭には敗れたもののアウェー馬では最先着の3着に入る健闘を見せました。その後もKBXクラシック4位の後、清盛塚大賞典ではファン投票で92%という圧倒的支持を得て1位選出(結果は2次予選2位、決勝6位)。最終戦となった安芸阿賀記念でも2位に入りました。

 優勝4回という実績はもちろんのこと、一発勝負開催とポイント制開催の両方で、しかも逃げ差し自在の大活躍。特に差しの方(逃げ禁止戦)では後に自らの名を取って「ウォフ差し」と呼ばれるようになる、独特のポジションにつけられる差し脚質を武器に先行馬を一網打尽に。また、04版で初めて登場した「自家種牡馬」を王道へと導いた立役者でもありました。

呉BC・歴代年度代表馬(HP開設以降)
年度 馬名(生産機種) 馬主 主な成績・賞
1998年 ネレイドシングラー(PS) Cigar 98開催・ダート戦4戦全制覇
1999年 ティエッチシータン(98) TAN '99呉BC大会、KING OF KINGS賞優勝
2000年 サザンマユスタイル(99) 石川 直樹 警固屋記念優勝、最優秀99馬・最優秀牝馬
2001年 ランゴリアーズ(64) MIKE 史上初の呉BC三冠を達成
2002年 ヤブサメコクシテフ(64) 独徒麟 KBMX 2002.November優勝、最多勝
2003年 サンダーストーム(アド) エヌワイ KBAX 〜Rainy Season〜優勝、アド版得点王
2004年 ウォフマナフ(04) desarraigado (上記の通り)
 
04版最多勝
04版得点王
最優秀牝馬
テレプシコーラ
馬主:desarraigado
自家種牡馬 母父Caerleon
優勝 KBXクラシック 04.December
準優勝 KBXスプリント 04.December
2004年度大会成績:4大会(1-1-1-1)
レース成績:120戦(25-21-16-58) 勝利数:1位
ポイント制開催総得点:896pt(1位)
 年度代表馬・ウォフマナフの後継馬が12月登場にもかかわらず3部門を獲得!! 牝馬ながらKBXスプリント2位を皮切りに、KBXクラシック優勝、牝馬最終決戦5位、警固屋記念3位と、年末4開催で全てトップ5入りを達成。この大活躍により、勝利数で首位だったウォフマナフを最後に大逆転。ポイント制開催の総得点も2位ダイイングブリードを104pt上回り、最優秀牝馬と合わせて3冠に。馬主のdesarraigado師はウォフマナフと当馬で計5冠を達成しました。

04版・勝利数ランキング
順位 馬名 馬主 1着
2着
3着
レース
勝率
(%)
1位 テレプシコーラ desarraigado 25 21 16 120 20.8
2位 ウォフマナフ desarraigado 22 18 18 96 22.9
3位 ダイイングブリード しょう 22 7 8 126 17.5
4位 マークドリーマー mark 18 9 3 80 22.5
5位 スラムディーノ シャム 17 16 12 80 21.3
6位 ロストメン 魔王 16 10 6 70 22.9
7位 オメガラクシュミ 中野速雄 14 12 16 100 14.0
8位 デルタハピネス ☆ルイス☆ 14 11 12 70 20.0
9位 タマユラ ni 13 12 8 100 13.0
10位 グニャンコクラブ ぐにゃ。 13 3 4 40 32.5
注:一発勝負開催の予選、清盛塚大賞典の1次・2次予選も集計対象に含んでおります。
 (以下同様)

04版・得点ランキング(ポイント制開催)
順位 馬名 馬主 得点 ポイント制・主な成績
1位 テレプシコーラ desarraigado 896 KBXクラシック(12月)優勝
2位 ダイイングブリード しょう 792 馬雀スプリンターズS2位
3位 ウォフマナフ desarraigado 752 音戸大橋賞、クレアラインS優勝
4位 スラムディーノ シャム 726 KBXスプリント、クラシック(7月)優勝
5位 オメガラクシュミ 中野速雄 639 清盛塚大賞典優勝
6位 タマユラ ni 569 牝馬最終決戦8位
7位 トラップレクイエム トラップ 562 KBXスプリント(12月)5位
8位 サイドワインダー 一歩 549 清盛塚大賞典2位
9位 デルタハピネス ☆ルイス☆ 547 牝馬最終決戦優勝
10位 ホーリーライト STI 513 KBXスプリント(7月)6位
 
アドバンス版
最優秀馬
カイエン
馬主:でび
フォティテン 母父スキャン
優勝 KBAX 2004.February、KBAX 〜Epilogue〜
2004年度大会成績:5大会(2-0-0-3)
 警固屋記念3位の実績馬が2004年に入って大爆発!! 初戦となったオールラウンダー選手権・アド版部門では予選を圧勝しながら決勝惨敗に終わりましたが、続くKBAX 2004.Februaryでは2位に29pt差をつけて念願の初優勝。さらに2004.Aprilでも新作馬デスツイスターなどの挑戦を退け、04発売を前にアド版開催史上初となる2大会連覇を成し遂げました。その半年後にKBAX(Returns)が復活し、この馬も3連覇を狙って出走しましたが、残念ながら6位にとどまりました。

 その他ではオールラウンダー選手権・アド版部門を勝ち、10頭立ての10th Memorialを大差で圧勝したエンサインバジーナや、Returnsで2003年11月に続く2度目の優勝を果たすなど今季4戦全て4位以内の安定した成績を残したルッチコーレ、そして優勝こそならなかったもののAprilで初登場して以来2・3・3位の新星デスツイスターの活躍が目立ちました。
 
64版最優秀馬 ウイングロード
馬主:びで
ブラックタイアフェアー
母父Danzig
優勝 KBMX 2004.April
2004年度大会成績:2大会(1-0-0-1)
 ブラダン配合ながら、まるで翼があるかのような強烈な末脚を武器に従来の一線級を圧倒。KBMX新春杯と2004.Aprilを連覇したことが目立ちますが、新春杯の方は2003年度の集計に入れてしまっているので今回の選考においては対象外です。とはいえ、4月は圧勝で、KBX64も敗れはしたものの差のない4位。この2開催だけ見ても最優秀馬の資格は十分です。

 一方、2003年度最優秀新作馬のエレメントジュエルも、新バージョン採用後は非常に安定した走りでApril3位、KBX64優勝と大活躍。2002年度代表馬・黒死蝶も4位、2位の好成績を残しました。
 
最優秀父内国産馬
最優秀父実績C馬
メカアカゴジラ
馬主:syou
スペシャルウィーク
母父Our Emblem
優勝 呉ダービー
2004年度大会成績:7大会(1-0-0-6)
レース成績:93戦(9-10-12-62) 勝利数:22位
ポイント制開催総得点:505pt(12位)
 主催者と同じ広島県在住でカープファンのsyou師が送り込んだ「背番号55」。日本ダービー馬スペシャルウィークを父に持ち、デビュー戦となった呉ダービーでは04のエンディング条件でもある「ダービー馬はダービー馬から」を実現させるという芸術的快挙を成し遂げました。その後は優勝には縁がなかったものの、大レースには欠かせない馬として最後まで活躍を続けました。

 父内国産馬としてはこの馬以外もダンスインザダーク(ヒゲトボイン、ホーリーライトなど)やマーベラスサンデーなど、サンデーサイレンス直仔の種牡馬が大活躍し、ダビスタにも遂にサンデー旋風が到来。父実績C馬の方は、他では主にVettori産駒が活躍。こちらもsyou師のモミジマンジュウ(瀬戸内S優勝)が代表産駒となっています。

※ 実際は自家種牡馬産駒も父内国産扱いになりますが、ここでは対象外としております。
 
最優秀父外国馬 アルベルボルジア
馬主:こうちゃん
Rainbow Quest 母父Danzig
優勝 呉BC・04発売記念、非公式ダート杯
2004年度大会成績:4大会(2-0-1-1)
レース成績:8戦(6-0-1-1) 勝利数:52位
 警固屋記念優勝馬デルタレヴァンナ(父Singspiel)や流星賞馬エグゾード(父Danzig)など、04開催では海外種牡馬を父に持つ馬が多く活躍していますが、その中でも初期とはいえ唯一2度の優勝を果たしているこの馬を選出しました。04発売記念では同父のヒドゥラスレイヴとともに発売早々から大逃げの威力をまざまざと見せつけ、その後も非公式ディスタンスC3着を経て非公式ダート杯で6馬身差の圧勝劇を演じました。ちなみに、予選では4戦全勝と圧倒的な強さを誇っています。
 
馬主大賞
04版最多勝利馬主
desarraigado
優勝 KBXクラシック 04.December(テレプシコーラ)
 音戸大橋賞、仁方記念、金鯉賞、クレアラインS(ウォフマナフ)
 ショータイム記念(ボンファイア) モア&モアS(アンウェイバリング)
2004年度04版大会成績:23大会(7-3-2-11)
04版レース成績:270戦(55-47-41-127) 勝利数:1位
04版ポイント制開催総得点:1863pt(2位)
 ウォフマナフ、テレプシコーラという2004年度の呉BCを代表する2頭を輩出したdesarraigado(でさらい)師が文句なしの馬主大賞(最優秀馬主)選出!! 呉BCデビューは04版に入ってから2開催目のゴールデンウィークマイルカップ。ここで母初代の自家種牡馬産駒、ララミドリでいきなり2位に入りアッと驚かせると、3度目の参加となったモア&モアSをアンウェイバリングで制覇し早くも呉BC初優勝。その後も強い自家種牡馬産駒を次々と送り込み、ショータイム記念(ボンファイア)で2度目の優勝。そして仁方記念で後に年度代表馬となるウォフマナフがデビューし、その後の活躍はウォフマナフ、テレプシコーラの項で示した通り。合計なんと7回(一発勝負4回、ポイント制3回)の優勝を果たし、馬主勝利数1位、ポイント制総得点2位・・・文句のつけようがない驚異的な成績で、呉初参加からわずか8ヶ月のうちに馬主としての最高の栄誉を掴みました。馬部門と合わせると2004年度呉BC賞で計7冠・・・凄すぎます。

04版・馬主勝利数ランキング
順位 馬主名 1着
2着
3着
レース
勝率
(%)
馬主最多勝利馬
(勝利数)
1位 desarraigado 55 47 41 270 20.4 テレプシコーラ(25)
2位 ☆ルイス☆ 49 41 45 298 16.4 デルタハピネス(14)
3位 mark 45 26 29 264 17.1 マークドリーマー(18)
4位 syou 31 28 24 268 11.6 オフビートビースト(11)
5位 ぐにゃ。 30 24 23 193 15.5 グニャンコクラブ(13)
6位 ミッキー 28 14 21 175 16.0 アイスハロウィン(8)
7位 一歩 27 37 18 187 14.4 サイドワインダー(11)
8位 STI 27 21 30 250 10.8 ホーリーライト(8)
9位 三枝にーさん 25 17 23 173 14.5 ガジャイモパーラー(9)
10位 しょう 25 11 12 163 15.3 ダイイングブリード(22)
 
04版最多得点馬主 ☆ルイス☆
優勝 警固屋記念(デルタレヴァンナ)  鍋桟橋賞(デルタエンジェル)
 フリフリエコロジー記念(オフェリア) 2004牝馬最終決戦(デルタハピネス)
2004年度04版大会成績:24大会(4-0-1-19)
04版レース成績:298戦(49-41-45-163) 勝利数:2位
04版ポイント制開催総得点:1985pt(1位)
 ポイント制開催ばかり4回の優勝を果たした☆ルイス☆師が最多得点馬主に! こちらも呉BCデビューは04版初期の非公式クラシックトロフィー(4着)で、一発勝負開催では善戦はするものの4着の壁を越えられず。しかしポイント制開催に入ると2戦目のフリエコ記念で初優勝。その後も続々と凶悪馬を送り込み、鍋桟橋賞で2度目の優勝。そしてとどめは年末の2開催、牝馬最終決戦と警固屋記念を両制覇!! 特に牝馬では3度の優勝を決める(うち2つは牝馬戦)など驚異的な強さを発揮しました。

 馬主部門の勝利数、得点ランキングではともに1・2位をでさらい師と☆ルイス☆師が争う結果に。3位にはいずれもmark師が入り、この3名が勝利数、得点とも4位以下を引き離しています。mark師も呉BC初登場は流星賞ということで、デビュー時期は3名揃って2004年5月。その後mark師はショータイム記念2着を皮切りに、優勝には届かないものの年末まで上位常連として活躍しました。

04版・馬主得点ランキング(ポイント制開催)
順位 馬主名 得点 ポイント制・主な成績
1位 ☆ルイス☆ 1985 警固屋記念、牝馬最終決戦、鍋桟橋賞、フリエコ記念優勝
2位 desarraigado 1863 KBXクラシック(12月)、音戸大橋賞、クレアラインS優勝
3位 mark 1628 フリエコ記念2位、鍋桟橋賞3位
4位 STI 1337 鍋桟橋賞2位、馬雀スプリンターズS3位
5位 syou 1223 KBXスプリント(7月)2位
6位 一歩 1213 清盛塚大賞典2位、鍋桟橋賞4位
7位 ぐにゃ。 1201 警固屋記念2位、牝馬最終決戦2位
8位 ワールド 1110 鍋桟橋賞6位
9位 ナニお 1100 警固屋記念5位
10位 トラップ 1095 KBXスプリント(12月)5位
 
最優秀軍団 ゴールドラッシュ
参加メンバー:☆ルイス☆師、
中野速雄師、一歩師、im師
☆ルイス☆師:警固屋記念、鍋桟橋賞、フリエコ記念、牝馬最終決戦優勝
中野速雄師:清盛塚大賞典優勝
一歩師:清盛塚大賞典2位 im師:呉ダートゴールドC3位
 呉BCに軍団戦はないものの、メンバー全体の活躍を見て最も凄まじい活躍をした軍団を選ぶ「最優秀軍団」。今回は04から登場の新興凶悪軍団・ゴールドラッシュを選出しました。優勝4回の04版最多得点馬主・☆ルイス☆師を筆頭に、4名の参加メンバーが全員ポイント制開催のトップ3に入るという、全体的にハイレベルな活躍を見せました。

 特筆すべきは、競馬王軍団戦が採用し04版の主流コースとなりつつある東京芝1400mのポイント制計4開催(清盛塚大賞典、鍋桟橋賞、牝馬最終決戦、警固屋記念)を完全制覇したこと。中でもグランプリ・清盛塚大賞典ではワンツーまで決める圧倒的な強さ。さらに、呉BCゴールデンフジグルスが参加した軍団戦競馬場第3回大会でも優勝し、最強軍団であることを強烈にアピールしました。
 
特別賞 ヴァンデミエール
キリエ
tkd
 呉BCの純粋な成績だけでなくそれ以外の面も含めて、特別な功のあった馬または馬主を表彰する特別賞。今年度の特別賞は、呉BC優勝馬として公式BCを優勝するという前人未踏の快挙を成し遂げたヴァンデミエールとキリエ、そして呉BC・開催11機種全参加のtkd師です。

 呉BCで優勝して、公式BCも勝つ─そんな夢物語のような名馬が、まさか一度に2頭も出るとは・・・。先に産声を上げたのはキリエで、フローという衝撃の事実を早い時期に目の当たりにしたれ師が、父グランドオペラというマイナー配合で引き当てたSPフロー馬。まず、デビュー戦の非公式クラシックトロフィーでいきなり逃げ脚の違いを見せつけ5馬身差圧勝!! 逃げ禁止の流星賞では決勝進出しながら最下位に敗れたものの、逃げ混合に戻った宮原大賞典できっちり優勝。さらに続くダートのマリノポリスSでは6馬身差でぶっちぎり2大会連続優勝。この時点で逃げ混合戦の決勝成績を3戦3勝としました。

 一方のヴァンデミエールは、れ師と同じ雪月花会・STI師が引いた両フローの牝馬で、キリエが3度目の優勝を果たした4日後、ショータイム記念でデビュー。ここでは大外枠に泣かされ9着に終わりましたが、当時としては空前のハイレベルとなった2戦目の郷原記念ではキリエが乗り替わりで予選落ちとなる中、ショータイム記念勝ち馬ボンファイアに見事雪辱を果たし優勝!! 続く呉オークスでは断然の1番人気に支持されましたが、またも外枠に祟られて8着でした。

 そして6月末の〆切を経て、迎えた8・28公式BC。受付で配られた出走表の中には2頭の呉BC優勝馬の名が。まず先に走ったのはディスタンス出走のヴァンデミエール。会場をこの馬一色に染め上げる圧倒的1番人気に支持され、レースでも堂々の主役を演じ切り完勝!! さらに、その興奮も冷めやらぬうちに次のダートにはキリエが登場。こちらも1番人気となり、外枠と特設コースのナドアルシバをものともせず、直線は完全なる独走で6馬身差圧勝!! 過去、呉BCに出走した馬が公式BCで優勝した例には99版のノーローン、64版のマジカルチェイサーがありますが、呉BCの優勝馬が公式BCでも優勝したのは史上初。しかも2頭同時、さらに2頭とも同じ軍団から出るという歴史的快挙でした。

 公式BC後も2頭は年末まで活躍を続け、公式BCクラシック優勝後に参戦したアレクサンデルとともに呉BCを大いに盛り上げました。特にキリエは通算17開催に出走。これは2番目に多いアイウィッシュ、キャットウォークの10開催出走を大きく引き離す断然の最多開催出走でした。ヴァンデミエールも計9開催に出走し、2004年度最終戦となった牝馬最終決戦ではトップ20に入る健闘を見せました。このように、初期の公式BCを目指す逃げ混合路線を盛り上げ、さらに公式BC優勝後も惜しみなく積極的な参加を続けて呉BCの格を高めた功績を称えて特別賞としました。

 tkd師はダビスタ・オールラウンダー選手権で、主催者以外では唯一全10機種出走を達成。さらに04開催でも躑躅賞にココパーム号で出走し、呉BC・開催11機種全出走という金字塔を打ち立てました。しかもオールラウンダー選手権のII部門では大差で他馬を圧倒し、64版では昨年の最優秀父実績C馬サンパギータで安定して上位へ。そして04でもソネバギリで清盛塚大賞典1次予選を突破するなどオールマイティーな活躍を見せています。ダビスタを心から愛している者でなければ到底できない芸当。今後もダビスタと呉BCの続く限り、全機種出走記録を伸ばしていってほしいです。
 
04版皆勤賞 金賞 syou
銀賞 バジーナ
マンタ
☆ 今回の皆勤賞の条件
  • 未勝利馬主戦&白毛限定戦の第8回開催、第11回開催のリアルシャダイ追悼特別、優勝馬主限定のクレアラインSは対象外
  • オータムフェスティバルは1レースでも参加していればOK
  • その他の04開催には必ず参加していなければならない
    (23開催+オータムフェスティバルの1開催=計24開催参加が最低条件)
  • 対象外のレースおよびオータムフェスティバルの参加数により金賞・銀賞にランク付け

 昨年アド版で唯一の皆勤賞を達成したsyou師が、昨年(13開催)の倍近い24開催参加が条件という、より厳しいハードルをクリアして2年連続の皆勤賞受賞を達成!! しかも最低条件の24開催だけにとどまらず、白毛限定戦にも参加。クレアラインS、清盛塚ファン投票、警固屋記念の2頭出しなど、実績が問われる条件も呉ダービー馬メカアカゴジラを擁してことごとく押さえ、04開催の延べ総参加頭数はなんと33頭!! オータムフェスティバルが3頭出しにとどまった点を除けば完璧と言ってもいいでしょう。

 銀賞のバジーナ師は、昨年11月にアド版KBAXダートで呉BC初参加して以降、04・アド・PSで皆勤。04では初代馬エーアストバジーナに始まり、その初勝利後はヴァイゼバジーナ、ポイント制開催ではユヴェールバジーナと、持ち駒を巧みにリレーさせての皆勤賞獲得です。そして軍団戦競馬場でおなじみのマンタ師も銀賞。syou師・バジーナ師が第8回開催&クレアラインSを押さえているのに対し、こちらはオータムフェスティバル4大会に全出走。BC開催だけでなく、BC参加の面からも04版を盛り上げようとする意気込みが伝わってきます。

 その他、皆勤賞にはなりませんでしたが、トラップ師、ni師、ゆう師辺りからも、初回から年末まで非常に積極的なご参加を頂きました。2005年度もより多くの方が皆勤賞に挑戦することを期待しています。
 

04版・リーディングサイアー

順位 種牡馬名 1着
2着
3着
レース
勝率
(%)
延べ
頭数
代表産駒
参考 自家種牡馬 408 395 357 3460 11.8 281 ウォフマナフ
1位 [M] Carson City 131 114 113 1191 11.0 99 ヒッピーシェイク
2位 [M] スキャン 78 77 82 764 10.2 85 ロストメン
3位 [N] Sadler's Wells 59 62 55 541 10.9 63 サイドワインダー
4位 [S] ダンスインザダーク 57 67 70 698 8.2 94 ヒゲトボイン
5位 [M] ジェイドロバリー 36 41 45 591 6.1 55 フローイン
6位 [N] Singspiel 30 27 34 301 10.0 38 デルタレヴァンナ
7位 [N] Nureyev 22 24 20 255 8.6 28 モッコリヒガシノ
8位 [N] Danzig 22 16 28 290 7.6 80 エグゾード
9位 [M] Vettori 17 10 9 219 7.8 35 モミジマンジュウ
10位 [S] サンデーサイレンス 16 18 21 218 7.3 61 マークジョイトイ
11位 [他] Rainbow Quest 16 11 9 138 11.6 63 アルベルボルジア
12位 [M] Unbridled 15 17 15 212 7.1 21 カズノレジェンド
13位 [N] コマンダーインチーフ 11 14 8 255 4.3 60 オフビートビースト
14位 [N] グランドオペラ 11 6 4 116 9.5 17 キリエ
15位 [S] スペシャルウィーク 10 11 13 120 8.3 21 メカアカゴジラ
16位 [N] Caerleon 8 6 6 109 7.3 41 ニツノスナイプ
17位 [N] エリシオ 8 1 6 50 16.0 2 アイスハロウィン
18位 [M] Seeking the Gold 7 13 14 172 4.1 29 スタコメナシデスガ
19位 [M] Grand Slam 7 10 6 216 3.2 45 ブラッドティアーズ
20位 [S] マーベラスサンデー 7 6 5 97 7.2 9 アリトルハッピー

 表の通り、圧倒的1位は自家種牡馬なのですが、自家種牡馬は馬によって血統が違うため、1頭の種牡馬として扱うのは適当ではないという判断から、「参考記録」という扱いにとどめておきます。とはいえ、自家種牡馬抜きでは04版の血統地図を語れないというほど、自家種牡馬産駒は最強馬戦線には欠かせない存在となっています。頭数の多さはもちろんのこと、驚異的な勝率が示す通り質もトップレベル。活躍馬も、年度代表馬ウォフマナフを筆頭に、テレプシコーラ、スラムディーノ、タークブレイブなど、枚挙に暇がありません。

 自家種牡馬を除くと、もはや“既存種”限定のリーディングサイアーという形になってしまいましたが、2位をやや引き離して04版リーディングサイアーに輝いたのはCarson Cityでした。優勝馬は呉ダートゴールドCのヒッピーシェイク1頭だけですが、ダイイングブリード、マークドリーマーなどが勝ち星を量産。現実のCarson Cityは惜しくも昨年12月に亡くなりましたが、その直後にダビスタの世界で頂点に輝きました。延べ参加頭数は、自家以外ではトップとはいえ飛び抜けて多いというわけでもないのですが、これはポイント制開催になってから量・質ともに急激にアップしたため。これは似たような血統構成・パラメータを持つ2位のスキャンにも言えることで、こちらも優勝馬こそいませんが、ロストメン、ソネバギリ、エクスインフェリスといった代表馬がポイント制開催で活躍しています。

 逆に、4位のダンスインザダークや8位のDanzigは一発勝負開催を中心に活躍。ダンスはヒゲトボイン、ホーリーライト、ゼマイティスなどの最強馬路線だけでなく、初代配合や白毛限定という限定戦路線でも大活躍し、一時はリーディング最有力候補とも思われましたが、ポイント制開催の後半で伸び悩み、1999年上半期のバンブーアトラス以来となる内国産馬のリーディングサイアー獲得はなりませんでした。Danzigも、流星賞馬エグゾードやウドンコマツリなどの活躍でリーディング上位を争いましたが、後半では参加頭数自体が激減してしまいました。また、序盤の攻略ではRainbow QuestHighest Honorが2強を形成しましたが、これらもポイント制開催に入るとほぼ完全に姿を消してしまい、最終的には前者は11位、後者に至ってはトップ20にも入れず21位に終わりました。

 ちなみに、2003年度のリーディングサイアーだったブラックタイアフェアーは31位。フォティテンに至っては登録すらありませんでした(笑) なお、前作・アド版までは使われる種牡馬はごく一部に限られた時代が続いたのですが、04開催に登録された馬の父はなんと111通り!!(自家種牡馬を除く) 04に入っている種牡馬224頭中、実に半分が呉BC登録馬に使われたことになります。

 さて、上の表の種牡馬名の左に書いている[M][N][S][他]の意味、お分かりでしょうか?

 答えは、
 [M]・・・ミスタープロスペクター系(レイズアネイティヴ系)
 [N]・・・ノーザンダンサー系
 [S]・・・サンデーサイレンス系(ヘイルトゥリーズン系)
 [他]・・・その他の系統
 です。

 リーディング上位20頭の種牡馬の系統を見ると、序盤に活躍したRainbow Questただ1頭を除き、全てがミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系、サンデーサイレンス系の3系統のいずれかとなっています。現実でも現在の主流はこの3系統であるとはいえ、なぜダビスタでリーディング上位がこの3系統に集約されたのか。それは、SS版からアド版まで約5年に渡り続いた「見事配合絶対」がついに終焉を迎え、「考えた配合」や多重クロスが主流になったからだと思われます。

ミスタープロスペクター系
 ダビスタでは「レイズアネイティヴ系」なのですが、上位20頭のレイズアネイティヴ系(7頭)は全てミスタープロスペクター経由。カーソン・スキャンで1・2位を占め、ジェイドロバリーも5位に入るなど、特にNijinskyを持ち合わせる種牡馬が大活躍しました。この系統は一発勝負開催時にはさほど勢いはありませんでしたが、ポイント制開催になってから軒並み急上昇。ただ、新種牡馬Grand Slamだけは例外で、活躍は一発勝負開催が中心でした。

ノーザンダンサー系
 こちらは様々な分岐がありますが全体的に活躍し8頭がトップ20に。話題をさらった呉BC参加の公式BC優勝馬3頭は全てこの系統から出ました。スピード重視の序盤はダンチヒ系の勢いが若干良かったですが、最終的に上位を占めたのは3位Sadler's Wells、6位Singspielのサドラー系でした。他ではNureyevが後半上昇し7位に。変わったところではエリシオが、アイスハロウィン1頭がわずか2大会に出走しただけで17位に入っています。

サンデーサイレンス系
 これまでダビスタでは陽の目を見ることがなかった血統ですが、04で待望の大爆発!! この系統はダビスタでは「ヘイルトゥリーズン系」に属するのですが、上位20頭に入った4頭は全てサンデーとその仔。上の2系統に比べると勢力は小さいですが、ダンスインザダークが4位に食い込むなど、特に一発勝負開催の後半からポイント制開催の前半にかけて活躍しました。なお、その他のヘイルトゥリーズン系ではタイキシャトルが27位に入っていますが、ロベルトの系統はリアルシャダイ産駒限定の追悼特別を除けば1勝すら挙げることができませんでした。
 

04版・ブルードメアサイアー

順位 Sire
順位
種牡馬名 1着
2着
3着
レース
勝率
(%)
延べ
頭数
1位 9位 Vettori 124 140 131 1361 9.1 108
2位 16位 Caerleon 85 80 71 611 13.9 94
3位 2位 スキャン 85 74 52 680 12.5 56
4位 4位 ダンスインザダーク 84 82 93 1020 8.2 96
参考 - 自家種牡馬 62 68 69 590 10.5 53
5位 14位 グランドオペラ 58 59 44 518 11.2 39
6位 7位 Nureyev 58 40 50 561 10.3 53
7位 5位 ジェイドロバリー 57 47 48 559 10.2 47
8位 1位 Carson City 34 34 32 303 11.2 23
9位 35位 Machiavellian 29 30 25 364 8.0 48
10位 29位 Our Emblem 27 29 34 289 9.3 26
11位 6位 Singspiel 26 16 24 298 8.7 36
12位 3位 Sadler's Wells 25 30 39 382 6.5 45
13位 71位 アーミジャー 25 30 32 239 10.5 22
14位 13位 コマンダーインチーフ 24 29 38 333 7.2 35
15位 8位 Danzig 24 21 25 265 9.1 69
16位 27位 タイキシャトル 17 24 27 283 6.0 31
17位 36位 Theatrical 17 16 12 81 21.0 5
18位 15位 スペシャルウィーク 17 7 7 131 13.0 24
19位 39位 エルコンドルパサー 14 7 15 92 15.2 8
20位 19位 Grand Slam 12 20 7 90 13.3 5

 リーディングサイアーのトップ10のうち、上位9頭までが母の父としても上位15頭に入りました。しかしその順番はガラリと様変わり。2位にやや差をつけてリーディングブルードメアサイアーに輝いたのは、なんと実績CのVettoriでした。優勝は一発勝負開催における広短距離S(コレカラオマエザキ)ただ1回だけなのですが、勝率が10%を割りながら、質より量で頂点に立ちました。

 そして3頭による大接戦となった2位にはCaerleon。こちらは何といっても馬主大賞に輝いた「でさらい軍団」がその立役者。ウォフマナフ、テレプシコーラを中心とする計6頭で全勝利数の6割以上を占める54勝を荒稼ぎし、驚異的な勝率をマークしました。

 この1位・2位はリーディングサイアー部門でも9位・16位には入っていましたが、気性Bが災いして超大物を輩出するまでには至らず。しかし04では母父の気性の影響がなくなったといわれることから、ここでは血統構成の使い勝手が純粋に反映されたのだと思われます。同じく気性Bで、父としてキリエという超大物を輩出したグランドオペラも、母父部門では5位という優秀な成績を残しました。

 一方、父部門では参考記録といえ圧倒的な強さを見せつけた自家種牡馬ですが、こちらでは4位と5位の間(参考記録)にとどまりました。これには、自家種牡馬を血統内に持つ馬は繁殖パスが取れず増殖できないということが影響していると思われます。ただ、そのハンデを上回る魅力もあることも事実で、デルタハピネスやラッキーグニャチャなどの活躍馬が出ています。

 上位馬の血統を見ると、1位〜8位のうち、実に7頭がNijinskyを3代以内に持っています。この使い勝手のいい長距離クロスが、04の最強馬生産に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。その割には、リーディングサイアーのCarson Cityはここでは8位と振るっていないのですが・・・。

 次に系統を見ると、父部門を席巻した3系統がここでも強く、20頭中18頭がこの3系統。さらに残り2頭のうち、タイキシャトルはサンデー系と同じヘイローの系統にあたります。しかし注目は父部門圏外ながら、13位に入ったアーミジャー。父部門で唯一3系統以外でトップ20入りしたRainbow Quest(母父では29位)と同じく、レッドゴッド系が意地のランクインを果たしました。また、父部門では全く勝てなかったロベルト系ですが、惜しくもトップ20には入れなかったもののSilver Hawkが21位、ブライアンズタイムが22位(ペインフルフェイスがデイライトS優勝)、ナリタブライアン30位、リアルシャダイ31位と、こちらでは揃って健闘し合計30勝を挙げています。

 なお、64・アド版で不動の地位を築き上げたDanzigは父部門をも下回る15位に転落し、ダンバン配合で名を馳せたバンブーアトラスは完全に圏外に。そんな中、スキャンは04でもこれまでと変わらない好成績(3位)をキープしています。
 

ブルードメアサイアー(父自家種牡馬)

 今度は、父が自家種牡馬の馬に限ったブルードメアサイアーランキングを見てみましょう。

順位 BMS
順位
種牡馬名 1着
2着
3着
レース
勝率
(%)
延べ
頭数
代表馬
1位 2位 Caerleon 56 48 43 269 20.8 24 ウォフマナフ
2位 3位 スキャン 53 52 37 440 12.1 28 スバラシイヒビ
3位 5位 グランドオペラ 50 50 36 390 12.8 23 セカイノエイユウ
参考 - 自家種牡馬 44 44 50 345 12.8 21 デルタハピネス
4位 1位 Vettori 34 44 29 336 10.1 24 ナニノスムマーヌス
5位 4位 ダンスインザダーク 28 20 29 323 8.7 26 ヨゾラノムコーノ
6位 17位 Theatrical 17 16 12 80 21.3 4 スラムディーノ
7位 16位 タイキシャトル 15 20 17 190 7.9 11 ニシノアレックス
8位 13位 アーミジャー 14 12 16 100 14.0 7 オメガラクシュミ
9位 19位 エルコンドルパサー 14 7 14 80 17.5 5 オフェリア
10位 18位 スペシャルウィーク 13 3 4 40 32.5 2 グニャンコクラブ

 こちらは大激戦となりましたが、でさらい軍団だけで54勝のCaerleonが1位に!! その勝率はなんと2割超。この配合にこだわり続けたでさらい師の凄さが改めてよく分かります。

 それに対し、スキャンは出走数は最多だったもののわずかに及ばず2位。代表馬・スバラシイヒビにとって因縁のライバルだったでさらい師を前にここでも惜敗した形に・・・。グランドオペラはセカイノエイユウやワールドファイナルなど、特にポイント制開催後半で活躍して差のない3位に入りました。

 リーディングブルードメアサイアー・Vettoriは、ここでは自家種牡馬(参考記録)よりも下の4位止まり。父自家でも終盤にナニノスムマーヌスやタマユラを出したとはいえ、本来はスキャン(代表馬ロストメン)など、既存種牡馬との配合で好成績を叩き出している模様です。
 

特集:自家種牡馬の表記は!?

 ダビスタで史上初めて、04版から採用された「自家種牡馬」。リーディングサイアーをご覧になれば分かる通り、いきなり最強馬生産に大きな影響を与えました。

 さて、その「自家種牡馬」。呉BCでは「自家種牡馬」と表記していますが、ゲーム内BCでの表示は「Unknown」で、説明書では「自家生産種牡馬」、全書では「自家製種牡馬」「自家種牡馬」の表記が混ざっている(基本的には前者ですが)など、表記のされ方はまちまちです。

 これは呉BCに登録されている皆様についても同様のようです。呉BCでは登録時に登録馬の血統を書いて頂いているのですが、父(or母父)に自家種牡馬を持つ馬を登録される時に、フォームやメールから送られてくる、その表記は見事にバラバラです(笑) そこで、これまでの登録メールで「自家種牡馬」はどのように書かれているか、集計してみました。なお、基本的に1通の登録メールにつき1つ(複数頭同時登録でも)とした上で、かなり大雑把に数えているため、厳密な数字ではないことをご理解ください。

表記 表記数 (%)
自家製種牡馬 107 40.7%
自家製 57 21.7%
自家種牡馬 32 12.2%
自家生産種牡馬 20 7.6%
自家 13 4.9%
自家種 12 4.6%
自家生産 7 2.7%
Unknown 6 2.3%
自家生種牡馬 4 1.5%
自家製産種牡馬 3 1.1%
自家生産馬 2 0.8%

 なんと「自家製種牡馬」が約4割を占めて圧倒的トップ!! さらに2位の「自家製」も「自家製種牡馬」の略と考えれば、「自家製」派は全体の3分の2に迫る勢いです。その一方、呉BC表記の「自家種牡馬」は3位とはいえ、使っているのはほぼ8人に1人。「自家製」派を前にしては少数派でしかありません(汗) といっても、なぜ呉BCは「自家種牡馬」なのかと聞かれても答えには困りますが・・・(爆) 次回からは「自家製種牡馬」に変えようかな・・・データベースいじれば1分で変えられるし(笑)

 ゲーム内(BC除く)で表記が見当たらない中、説明書で用いられていることから一番公式な表記とも思われる「自家生産種牡馬」は4位止まり。5〜7位には略式表記が連なっていますが、文字数的には「自家」が2文字と一番少ないので、登録時にできるだけ手間を省きたい方にはお薦めです(笑)

 ゲーム内BCでの表記であり、サラブレBCでも用いられている「Unknown」はなんと8位。やはり、ゲームでの表記がどうであろうとも、「自家〜」という呼称は完全に一般化しているようです。結局、登録メールから見つけることのできた表記は全部で11種類。「自家製産種牡馬」は変換ミスだと思われるのですが、この表記をされていた方はお二方いました。

 この集計をやっていると、以前、ダビ界のどこかで「ナマチュウ」か「チュウナマ」か「ナマ」か・・・という議論があったのを思い出しました(笑)
 

04版・騎乗依頼数

 これまでは「血統」について見てきましたが、今度は騎手について見てみましょう。

 まず、04版開催トータルの騎乗依頼数を見てみると・・・

順位 騎手 依頼数
1位 岡部 111
2位 安藤勝 105
3位 武豊 85
4位 横山典 70
5位 ペリエ 67
6位 中舘 66
7位 柴田善 65
8位 熊沢 60
9位 武幸 58
10位 田中勝 57

 1位・岡部は藤枝厩舎の主戦ということもあって毎作騎乗依頼数は多いのですが、注目は2位のアンカツ。2003年に中央に移籍したことで、04版では初めて自由に騎乗依頼可能になったばかりなのですが、武豊を上回るどころか、トップの岡部との差はわずか6!! もちろん注目度の高さもあると思うのですが、まだ主戦となるゲーム内ライバル馬が少ないために騎乗依頼しやすく、乗り替わりも少ないという点もかなり大きいと思われます。

 他を見ても、リスト上位の騎手がほぼ順当に上位に来ている模様ですが、
 さて、これをポイント制開催中心となった7月以降に限るとどうなるかというと・・・

順位 Total 騎手 依頼数 主な活躍(7月〜12月)
1位 7位 柴田善 35 フリエコ記念優勝(オフェリア)
2位 8位 熊沢 32 馬雀スプリンターズSワンツー
(モッコリヒガシノ、ダイイングブリード)
3位 6位 中舘 29 清盛塚大賞典2次予選1位(ロストメン)
5位 ペリエ 29 音戸大橋賞・クレアラインS優勝(ウォフマナフ)
5位 9位 武幸 28 KBXクラシック 04.July3位(ゼマイティス)
6位 10位 田中勝 27 清盛塚大賞典2位(サイドワインダー)
7位 3位 武豊 26 特になし
8位 2位 安藤勝 25 KBXスプリント 04.July優勝(スラムディーノ)
9位 18位 デムーロ 22 安芸阿賀記念、KBXスプリント 04.December
優勝(タークブレイブ)
13位 松永幹 22 警固屋記念優勝(デルタレヴァンナ)
11位 1位 岡部 19 特になし
12位 14位 17 警固屋記念2位(ラッキーグニャチャ)
13位 15位 池添 16 呉ダートGC2位(ドクタードライヴ)
20位 江田照 16 清盛塚大賞典優勝(オメガラクシュミ)
15位 22位 大西 15 特になし
4位 横山典 15 呉ダートGC優勝(ヒッピーシェイク)
牝馬最終決戦優勝(デルタハピネス)

 逃げの中舘、大レースの熊沢を抑えて最も多かったのは柴田善!! 長距離に強い騎手ということで、オフェリアとのコンビで2400mのフリエコ記念を優勝、音戸大橋賞でも同馬で3位に入っていますが、牝馬最終決戦2位やKBXスプリント(7月)3位など、追加効果がないはずの短距離でも好成績。関東のベテランが人気・実績ともにトップクラスの活躍を見せました。また、6月までの一発勝負開催においてもブラッドティアーズで呉オークスを制覇するなど、特に牝馬とは抜群の相性を示しました。

 BCで確実に追加効果が発動すると思われる熊沢はこのランキングでは惜しくも2位。しかし馬雀スプリンターズSでは主戦馬がワンツーを達成する快挙を成し遂げるなど、上位入賞回数ではトップと互角の活躍でした。一方、逃げ騎手の代名詞・中舘は騎乗依頼数では3位でしたが、99戦馬による騎手の奪い合いの象徴となった割には3位以内の入賞がない寂しい成績に終わりました。これは同じく逃げ騎手と思われる武幸(5位)、大西(15位)にも言えることで、騎手効果を得られないと所謂「気性カット」を食らうような逃げ馬ではポイント制開催で優勝争いに加わることは難しいということを示しているのかもしれません。

 3位タイのペリエ&9位のデムーロは人気の高さを活かし、1番人気が強い条件の開催で威力を発揮。ペリエはウォフマナフとのコンビで音戸大橋賞・クレアラインSの2冠(他に金鯉賞も優勝)、デムーロはタークブレイブで安芸阿賀記念とKBXスプリント(12月)の2冠を勝ち取り、この2人の外国人騎手によるワンツー決着はなんと3回(音戸大橋賞、安芸阿賀記念、KBXスプリント)もありました。

 そんな中、トータルの騎乗依頼数では1位だった岡部はこのランキングではトップ10にも入れず、トータル3位の武豊と同じく結果も伴いませんでした。トータル2位のアンカツはKBXスプリント(7月)を優勝した他、鍋桟橋賞では先行馬デイドリームを大逃げ相手に準優勝へと導いているのですが・・・
 

2004年度呉BC 参加頭数および人数

機種 延べ頭数 純頭数 純人数
04版 1741頭 936頭※1 283名
アド版 252頭 145頭 102名
64版 189頭 131頭 80名
PS版 100頭 84頭 62名
その他 154頭 154頭 -
2436頭 1450頭※1 360名※2
 ※1 馬名の違う同一馬2頭を除きます。
 ※2 純人数の合計は、異機種間の重複も除いた2004年呉BC全体の純参加人数です。

 上表の通り、2004年度呉BC全体の延べ参加頭数は2436頭、純参加人数は360名となり、1年間の呉BC参加数としては史上最多となりました。改めて、参加された皆様に御礼申し上げます。

 機種別に参加数を見てみますと、やはりプレステ2から出た最新機種であり、開催数も圧倒的に多かった04版が突出した数となっており、2004年に呉BCに参加された360名のうち、実に79%に当たる283名が04版開催に参加しています。特に、発売〜6月までの約2ヶ月間に行った一発勝負開催の純参加人数は、04版開催参加者の84%に当たる237名でした。
 しかし、ポイント制開催中心となった7月〜12月の純参加人数は135名と、ほぼ半減してしまいました。それでも他機種と比べると一番多くはあるのですが、2番目に多いアド版との差はほとんどありません。また、1人当たりの04版参加頭数を見ると、1頭しか参加していない方が73名と、04版参加者の約4分の1を占めています(下表参照)。

04版開催・1人当たりの参加頭数
参加頭数 1頭 2頭 3〜5頭 6〜10頭 11〜20頭 21頭以上
人数
(%)
73名
(25.8%)
41名
(14.5%)
62名
(21.9%)
47名
(16.6%)
41名
(14.5%)
19名
(6.7%)
 ※ 最高は04版皆勤賞金賞・syou師の33頭です。

 このように、期待の最新機種であったにもかかわらず参加数が伸び悩んだのは、フローなどの04版における様々な不具合や仕様も大きく影響していると思われますが、宣伝不足や開催方式など、主催者としても改善すべき点はたくさんあり、これらの反省を今後の開催に生かしていきたいと思います。

 また2004年度は、全機種開催・オールラウンダー選手権など、最新機種以外の開催も積極的に行った年度でもありました。同年度の呉BC参加者のうち、04版不参加の方は77名にも及びます。今後もできるだけ多くの方に呉BCを楽しんで頂けるように頑張っていきたいです。

 最後になりましたが、2005年度も呉BCをよろしくお願いいたします。
 
※ 2004年度呉BC賞・集計対象開催
  • ダビスタ・オールラウンダー選手権
  • 04版開催:初回開催 〜 警固屋記念
  • アド版開催:KBAX 2004.February 〜 KBAX 10th Memorial
  • 64版開催:KBMX ネオ・クラシック予告試走 〜 KBX64 2004
    (KBMX 2004.New Yearは2003年度の集計に含めているため対象外です。)
  • PS版開催:KBX97 2004

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2005/02/13 http://www.kurebc.com/ Copyright (C) KURE BC All Rights Reserved.