呉BC・04開催 <第6回開催>
2004/05/17

躑躅(ツツジ)賞 〜呉BC・牝馬三冠第1弾〜
3R 躑躅賞 出馬表
 (阪神・芝1600m 牝馬限定 逃げ禁止)
馬番 馬名 予想印 状態 性齢 騎手 脚質 馬体 血統 馬主
1 ミルククラウン △△◎△− ○イレ 牝4 吉田豊 差し 芦毛
476kg
Highest Honor
母父 ダンシングブレーヴ
たこやき
2 (父)アララサクラコ △−−−− ×踏込 牝4 デムーロ 先行 鹿毛
474kg
ダンスインザダーク
母父 サクラユタカオー
馬子
3 (父)エロイムエッサイム △○△−△ ○イレ 牝4 安藤勝 差し 黒鹿
472kg
自家種牡馬
母父 自家種牡馬
ラジカル
4 ベルズメーカー △△▲○△ ×気合 牝3 武豊 差し 鹿毛
458kg
Rainbow Quest
母父 Nureyev
クール
5 アイウィッシュ −−−−▲ ○絶好 牝4 熊沢 差し 鹿毛
456kg
Spend a Buck
母父 Danzig
まさ
6 スリスリアクコ ◎◎△◎− ○絶好 牝3 *横山典 先行 黒鹿
446kg
Danzig
母父 コマンダーインチーフ
Kazukazu
7 シャープワールド −−−−− ○踏込 牝3 追込 芦毛
520kg
Highest Honor
母父 ブライアンズタイム
ワールド
8 (父)ドンペリ −−−−− ○デキ 牝4 太宰 差し 黒鹿
428kg
バンブーアトラス
母父 スキャン
えるもす
9 プロトコル −−−−△ ○イレ 牝3 村田 追込 芦毛
462kg
Danehill
母父 Gulch
wavwin
10 ノヴァエリー −△−−− ○踏込 牝4 *岡部 追込 鹿毛
392kg
エンドスウィープ
母父 ニホンピロウイナー
NOVA
11 ジョクラレ ▲−−▲− ○踏込 牝3 二本柳 先行 黒鹿
480kg
Sadler's Wells
母父 タイキシャトル
独徒麟
12 アミェスダット ○−○△○ ○絶好 牝4 四位 先行 鹿毛
434kg
Rainbow Quest
母父 Wild Again
ピロタン
13 (父)グルーヴ −−△△◎ ○絶好 牝3 田中勝 差し 黒鹿
508kg
ダンスインザダーク
母父 フォーティナイナー
キャネ
14 ベガマルココ −−−−− ○イレ 牝4 *松永幹 追込 鹿毛
430kg
Danehill
母父 ニホンピロウイナー
さくりゃんぐれー
15 バブルプラニーノ −−−−− ○踏込 牝3 和田 差し 鹿毛
454kg
Danehill
テンピエット
Bたん
16 キングキャメロン −△−−− ○踏込 牝4 菊沢徳 追込 黒鹿
488kg
Machiavellian
母父 スペシャルウィーク
グッチー
17 プリシスラングレー −−−−− ○デキ 牝3 北村宏 追込 黒鹿
426kg
Sadler's Wells
母父 Caerleon
アンブレラ
18 リーズリット −▲−−△ ○絶好 牝3 *ペリエ 差し 栗毛
462kg
デュラブ
母父 スキャン
(仮)

呉BC・04第6回開催の第3レースは「躑躅(ツツジ)賞」です。これまで呉BCでは序盤における三冠戦(流星賞・呉ダービー・灰ヶ峰夜景S)を2度開催していますが、牝馬三冠戦を開催したことはありませんでした。なぜなら、従来は牝馬で最強馬生産をすることは稀で、開催しても登録数が少なくなることは明らかだったからです。しかし04ではプレイ人口の増加に加え、繁殖牝馬作りの時点から最強馬クラスの馬が続出。牡牝産み分けが困難である仕様も手伝ってか、全体に占める牝馬の割合は過去作の開催と比べても圧倒的に高くなっています。このような特殊な状況が重なったこともあり初めての牝馬三冠戦開催を決めましたが、主催者予想をさらに上回る、牝馬戦史上最多頭数の大盛況に驚いています。

次にレース名について。近場にある名所「音戸の瀬戸公園」は桜の名所でもあるのですが、ゴールデンウィーク近くになるとツツジが咲き誇る(むしろこちらの方が有名)という、1年に2度美味しい場所です。過去、呉BCでは「桜花賞」に当たるレースを開催したことがなかったため、レース名を考えた結果、上記のような経緯から「躑躅賞」というレース名が決定しました。

さて、前置きが長くなりましたが、決勝の出馬表を見てみましょう。
1・2番人気はいずれも予選を1番人気で勝ってきた先行馬です。まず1番人気(5.6倍)は予選1組を勝ったスリスリアクコ。ここでも予選と変わらず凄まじい印を奪いました。状態も万全で、気になるのは乗り替わりだけ。オンナに強い(?)Kazukazu師が牝馬でも頂点に立つのか? そして2番人気(7.8倍)には予選3組を完勝したアミェスダットで、こちらも絶好調。ただライバルよりは外枠になりましたが・・・今回が初対決となる、この強力先行馬2頭が果たしてどんな戦いを繰り広げるか、非常に楽しみです。

この先行馬2強対決に、差し・追込馬の付け入る隙はあるのか。
3番人気(8.7倍)は予選2組3着のグルーヴ。枠は外寄りですが、状態は絶好調です。続いて、最内枠をゲットしたミルククラウンが4番人気(9.6倍)。非公式マイル選手権決勝3着で、予選1組ではスリスリを追い詰めて2着と実力は折り紙つきですが、イレ込みが心配です。
その他にも内枠には5・6番人気のベルズメーカーエロイムエッサイムがいますがいずれも状態不安。いずれもそれを克服できれば勝ち負けも可能な実力馬ですが・・・さらには7番人気の実績馬アイウィッシュも内寄りの枠から戴冠を狙います。

満開の躑躅のように華麗に咲き誇る18頭、1冠目を手にするのはどの牝馬か?
第6回開催のメインレース、躑躅賞決勝の発走です!!

スタート直後
スタートしました!!
全馬横一線、綺麗なスタートです!!

さあ、一団の中からまずは何が出てくるか
内からアララサクラコが顔を出していますが
その外から1番人気・スリスリアクコが交わしていきました
 
道中
まずは予想通り、1番人気のスリスリアクコ
スピードの違いで先頭を奪いました
そして2番手も2番人気のアミェスダット
序盤から早くも先行馬の2強対決の様相です
その後ろ、3番手はアララサクラコ
さらにはジョクラレ・・・
・・・おーっと1頭掛かっている!!
ミルククラウンが首を上げながら上がっていった!!

その後方は2馬身ほど離れて
2枠の両頭、エロイムエッサイムベルズメーカー
さらにはアイウィッシュこの位置
ドンペリシャープワールドノヴァエリーが続いて
3番人気のグルーヴは中団より後方
プロトコルベガマルココリーズリットバブルプラニーノ
この辺りはほぼ一団となっています
それから2馬身離れてプリシスラングレー
そして最後方からキングキャメロンという展開です
先頭からしんがりまでは約14馬身

依然先頭は1番人気のスリスリアクコ
2馬身のリードをキープしています
そして2番手はアミェスダットと、
その外に掛かったミルククラウンがピッタリ並んでいます
さらに差がなく内からアララサクラコ
ジョクラレが単独5番手
そしてエロイムエッサイムベルズメーカーが続きます

先頭はもうすぐ最終コーナーへ
ミルククラウンは早くも後退していく!
さあ、スリスリアクコが先頭のまま直線に入ります!!
 
直線
先頭はスリスリアクコ!!
スリスリアクコが堂々と現在先頭!!
外からアミェスダットが懸命にムチ連打で迫る!!
アミェスダット、先頭に馬体を併せに来た!!
さあスリスリアクコアミェスダット!!
やはりこの2頭の一騎打ちになるのか!!
その後ろはやや離れてアララサクラコ3番手!!
さらに外からはベルズメーカーが上がっている!!

残り200の標識を通過!!
先頭はスリスリアクコ、このまま押し切れるか!!
アミェスダットはムチが懸命に入るが伸びない!!
外からベルズメーカーが3番手から2番手をうかがう!!
そして一気に先頭をも捉える勢いだ!!
・・・おっとスリスリアクコ、ここまでなのか!?
あっという間にベルズメーカーが突き抜けた!!
さあベルズメーカーが先頭!!
そして2番手にはエロイムエッサイムが上がった!!
さらにはジョクラレが3番手!!
スリスリアクコは馬群に沈んだ!!
先頭はベルズメーカー、いま1着でゴールイン!!

「桜花賞男」武豊の見事な手綱捌き!!
ベルズメーカーが牝馬第1冠・躑躅賞を制しました!!
 

3R 躑躅賞 結果

着順 馬番 馬名 予想印 状態 性齢 騎手 脚質 馬主 着差
1着 4 ベルズメーカー △△▲○△ ×気合 牝3 武豊 差し クール 1.33.5
43.7-31.6
2着 3 (父)エロイムエッサイム △○△−△ ○イレ 牝4 安藤勝 差し ラジカル 2
3着 11 ジョクラレ ▲−−▲− ○踏込 牝3 二本柳 先行 独徒麟 3
4着 7 シャープワールド −−−−− ○踏込 牝3 追込 ワールド クビ
5着 5 アイウィッシュ −−−−▲ ○絶好 牝4 熊沢 差し まさ クビ
6着 13 (父)グルーヴ −−△△◎ ○絶好 牝3 田中勝 差し キャネ 1/2
7着 18 リーズリット −▲−−△ ○絶好 牝3 *ペリエ 差し (仮) 1 1/4
8着 8 (父)ドンペリ −−−−− ○デキ 牝4 太宰 差し えるもす 3/4
9着 6 スリスリアクコ ◎◎△◎− ○絶好 牝3 *横山典 先行 Kazukazu
10着 15 バブルプラニーノ −−−−− ○踏込 牝3 和田 差し Bたん
11着 9 プロトコル −−−−△ ○イレ 牝3 村田 追込 wavwin クビ
12着 16 キングキャメロン −△−−− ○踏込 牝4 菊沢徳 追込 グッチー
13着 12 アミェスダット ○−○△○ ○絶好 牝4 四位 先行 ピロタン 2 1/2
14着 10 ノヴァエリー −△−−− ○踏込 牝4 *岡部 追込 NOVA 1 1/2
15着 14 ベガマルココ −−−−− ○イレ 牝4 *松永幹 追込 さくりゃんぐれー 1 3/4
16着 17 プリシスラングレー −−−−− ○デキ 牝3 北村宏 追込 アンブレラ 1
17着 2 (父)アララサクラコ △−−−− ×踏込 牝4 デムーロ 先行 馬子 3/4
18着 1 ミルククラウン △△◎△− ○イレ 牝4 吉田豊 差し たこやき 大差

40頭の頂点に立ち、牝馬三冠の1冠目を制したのは5番人気のベルズメーカーでした。道中は7番手でしたが直線入り口でまくり気味に進出。有力先行馬が直線半ばで揃って失速する中、外から強烈な末脚を繰り出しました。塩飛びの馬を積極策でゴールに導いた、桜花賞男・武豊の好騎乗。馬主のクール師はこの大舞台で呉BC初出走初優勝の快挙を成し遂げました。

2馬身差の2着にはエロイムエッサイム。道中は勝ち馬と同じ位置にいたものの直線入り口で動けず。それでも最後はしっかり伸びました。そして3着には先行馬総崩れの中、唯一しぶとく伸びたジョクラレが入りました。
続く4着はシャープワールドが追込馬で唯一の健闘。そしてアイウィッシュは5着で、4度目の決勝掲示板入りを果たしました。

注目の先行馬2強はともに直線半ばで脚が止まり惨敗・・・先に2番人気のアミェスダットが失速し、しばらくして1番人気のスリスリアクコも失速。予選の強さからは想像もできない失速劇に・・・これが「魔の桜花賞ペース」なのかと思いきや、3つの予選が1分31秒台だったのに対し、決勝では33秒台と一転して遅い時計の決着。ただ、このスローペースが逆に先行馬のスタミナを奪った可能性があるかもしれません。まだまだ謎の多い逃げ禁止戦。果たして次の呉BC三冠第1戦・流星賞ではどうなるのでしょうか?

なお、牝馬三冠の第2戦は4週間後、6月14日(月)〆切で呉オークス(東京芝2400m)を予定しております。上位馬の優先出走などの特別ルールはありませんので、お忘れのないようによろしくお願いしますm(_ _)m

戻る 呉BC・04トップページへ